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句読点
作詞 サブマリン
あなたへ向けた言葉を綴っている。
気の利いたフレーズは、いつも引き出せないけど、
何も言わずに、ただ受け取ってほしい。

迷い、ただただ繰り返した、
その表現体も、決して古ぼけてなんかいないから、

この哀しみを、また喜びに変えられるから。あなたなら。
伝える事が出来たなら、泣かせる事など無いはずなのに。
その苦しみに区切りを打ち、
いつか来てしまう終わりへと向かうその幸せを、
二人で、ただ受け止めながら。
向かい風に身を屈めながら。


あなたと話した言葉を唱えてゆく。
有り触れたシンプルな答えを、遠ざけているけれど、
先を急がずに、今すべてと向き合っていたい。

ダメだなんて、言わないで欲しい。
自分の良さを消してしまわないで欲しいから。

この哀しみに、この喜びに相応しい言葉をあなたに、
伝える事が出来たなら、困らせる事など無いはずなのに。
その暗闇に区切りを打ち、
やがて来るだろう朝の光へと向かうその時間を、
二人で、ただ受け止めながら。
手探りで繋いだ手を離さないように。


大それたルールも無い。
私達二人らしい表現体で、今を書き連ねてゆく。
読まれる事を恐れて、書き出す事を躊躇わないで。
あなたと居る私なら、私一人よりも「私らしい私」で居られるから。

この哀しみを、また喜びに変えられるから。あなたとなら。
この哀しみに、この苦しみと立ち向かう言葉をあなたと、
紡いでゆく事が出来たなら、未来へと生きる意味が生まれてゆく。
その暗闇に区切りを打ち、
やがて来るだろう朝の光へと向かうその時間を、
二人で、ただ受け止めながら。
向かい風に身を屈めながら。

いつか来てしまう終わりへ向かう、その幸せを、
二人で、ただ受け止めながら。
強く握って離さない、そう誓った手を揺らしながら。

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公開日 2013/12/11
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コメント 8つ目の詩。半年前書きました。言葉を綴る事は心を映し出す作業だと、私は思います。読まれる事を恐れて、書き出す事を躊躇わないでほしい。この点や丸。それはただの区切り。絶えず、次の一瞬へと向かう為に、みんなきっと何らかの形で、言葉を紡いでいるのでしょう。
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