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歩みの鈍い者へ
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| 作詞 サブマリン |
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歩みの鈍い者へ
何故 それだけで
それほどの非難を浴びるのか
歩みの鈍い者へ
嗚呼 それだけで
仲間からはぐれて 爪弾かれて生きるのか
考える事が多すぎる
大切な事が多すぎる
誰か 僕に教えてくれないか
どうしたら 生きてゆけるのか
さよならの響きを 背に歩いて
それでもなお 暴れてしまう心を一体誰が
抑えられるというのだろう
痛みに痛んで 哀しみに悲しんでいて
喜びに喜んで 幸せの中にあって幸せだと思う
そんな 何気ない事を感じ取れる人間が 僕は好きだ
そんな君が 僕は好きだ
歩みの鈍い者へ
何故 それだけで
君は 自分で自分を傷付けるのか
歩みの鈍い者へ
嗚呼 それだけで
周りから誤解され 後ろ指を指されるのか
求められる事が多すぎる
〆切時間が早すぎる
誰か 僕に教えてくれないか
どうしたら 生きてゆけるのか
ありがとうの響きを 口にしなくなる程
そんな風に追われて 狭まってゆく心を一体誰に
教えられたというのだろう
痛みにおどけて 哀しみに笑い飛ばして
喜びに冷めて 幸せの中から更なる幸福を批判する
そんな 何気ない事を感じ取れない世の中で
僕らは 生きてゆかなくちゃいけない
考える事が多すぎる
大切な事が多すぎる
誰か 僕に教えてくれないか
どうしたら 生きてゆけるのか
さよならの響きを 背に歩いて
それでもなお 暴れてしまう心を一体誰が
抑えられるというのだろう
痛みに痛んで 哀しみに悲しんでいて
喜びに喜んで 幸せの中にあって幸せだと思う
そんな 何気ない事を感じ取れる人間が 僕は好きだ
“馬鹿”がつく程の
真面目な君が 僕は好きだ
いつも 損ばかりをしている
そんな君が 僕は好きだ
歩みの鈍い者へ
嗚呼 だからこそ
見えるはずの景色を 僕は君と一緒に見たい
ボロボロだけど また立ち上がる
そんな君が 僕は好きだ
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