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君の絵、僕の言葉
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作詞 サブマリン |
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底抜けに明るい詩を書きたい
目を背けたいほどの 哀しみに心が折れていても
言葉にしても 仕方ないと分かっていたとしても
君は聴いてくれるかい
救いようのない 投げ掛ける叫びが潜む
綺麗事だらけのメッセージを
仰向けに寝転んで 考えていた
草の匂いに包まれて 青く広がる空に描いても
やがて すぐに消えてしまう
僕らが手にしたいと思う未来も
君も描いてくれるかい
色が見当たらなくても たしかな線で続けてゆく
間違いも正解もない 僕らだけの色で溢れている
移ろい 巡り やがて消えてゆく
叶わない夢を抱えながら 生きてゆく
たとえ僕ら そんな存在だとしても…
君が絵を描いて 僕がそれを言葉にする
何気ない日常を 代わり映えのしない日常を
少しずつ 積み重ねていけたなら
穏やかに描き続けていけたなら
書き続けていけたなら
底抜けに幸せな詩を書きたい
耳を塞ぎたいほどの 哀しみに心が折れていても
言葉にしても 仕方ないと分かっていたとしても
君は聴いてくれるかい
満ち足りた安らぎと 押し寄せる痛みが潜む
矛盾だらけのメッセージを
愛に溢れたメッセージを
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