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ビッグクランチ
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作詞 MSHB |
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歩み行く 睡蓮の世界へと
生命の 理に導かれ
緑の葉が 赤く染まり
ひらり落ちるように
星たちは 速度を速めていき
高音を 響かせていきながら
まるで命 終わらすよう
呼吸を早めてく
星たちもまた 廻り巡る旅を始めるように
素粒子たちも 交わりを早めるように
生ける者へ 語るならば
忘れぬように してほしい
大地の色に 海の色
この球(ほし)もまた
音に誘われて
命たち 音楽に導かれ
その姿 飽きるほど眺めてた
近くの星 遠く離れ
孤独が広がって
素粒子は 全て知っていたんだ
創造の 終わりの意味すること
それは自分 動くことを
止めていくことだと
まるでその意味 命たちの心を止めることに
素粒子たちは カオスという世界で気付いていた
素粒子たちも 悲しんでいた
このことは 運命(さだめ)だった
精霊たちも 命を見ながら 無常に浸った
生ける者へ 捧ぐ(ささぐ)ならば
ムゥサの歌が ふさわしい
精霊の声 木々の色
抱きながら 向かっていく
素粒子たちは この運命へと
共命鳥(ぐみょうちょう) を追うように
睡蓮の弾く 曲に合わせつつ 無常に浸った
生ける者へ 語るならば
忘れぬように してほしい
大地の色に 宇宙(そら)の音
この球(ほし)もまた
廻った世界へ
AABSAABCS'CS
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