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深淵の果て
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作詞 MSHB |
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静寂な杜 その先に見える波
存在する色 虹の数もなく
写真のようだった
唯一の黒 その先に映る闇
深淵の世界 音の数もなく
魅惑が佇んで
入った時から 時が歪み
不思議な空気 触れることも
わからない
水槽の世界に 閉じ込められた
小さな魚が 海に出たように
数字の縛りから 解放されて
未来が映った
今昔もない 心の涙もない
混沌の広野 意味の数も消え
魅の美も薄れて
暁の色が 何だったか
忘れるくらい 生きることも
忘れていた
水槽の世界は 何色だった?
昔いた場所も 夢になっていく
不思議な世界には 何もなくて
星の時を過ぎ去り 光の粒まで溶けて
胸を締め付ける思いも 消え去って
黒の魅惑はそれで 薄笑い浮かべて
深淵の意味を明かした
閑寂の杜 その先に見える音
流される色に 心の殻あり
未来が終わった
AABSABS'CA'
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