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窓の中
作詞 空色kinoko
此の空の下に生まれて来て 今生きているのに
人として生きる事の意義だって 未だ判らないのだ

其の腕の中で眠りに就いて 涙を流しても
証明する事実だって手段だって 此処には無いのだ

あたたかい 貴方はやさしいよ
余りにも 未来は近いけど でもいいの

喩え明日が来なくなったって 笑う準備ならもう出来て居る
貴方の隣 何も無い此処で
もしも昨日の嘘が此の胸を 貫いたとしても潰れないから
今はきちんと 慈しんで歩いて居よう
此処にしか無い世界を


此の空が光るのを止めたら 今進んでいるもの
僕として笑う事の理由さえ きっと残らないのだ

やわらかい 失くしてはいけない
こんなにも 貴方は愛おしい でもいいの

振り向く迄も無い程近く 見失わない位ぎゅっと抱いて
忽然と形 消してしまわぬ様
堕ちて逝った時はもう化石でも 悔やめない高さに飾られるから
今は其れでも 素顔で歩いて居よう
此処にだけ在る世界を

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/12/13
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コメント とても大切な人がすぐ隣に密着していて、世界は憂鬱なことで溢れるけれど、その人がいるからちゃんと生きていこう、というイメージです。
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