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最後の季節
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作詞 wkkkk |
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銀杏の道 雪にそまる
2人で歩いた季節は
厚いコート 薄い手袋
感じられる1つの温度
雪融けを走る電車
最後の冬が終わり
もうすぐ別々の道
変わらずに そう願っても
心交わすことはできない
きっとこのまま 離れ離れ
別の誰かと結ばれるだろう
最終電車 乗り込んだ君
小さく手を振った 最後の季節
差し込む朝日 部屋に注ぐ
またはじまる季節
掛けかけの 薄いカーテン
まだ肌寒い新しい朝
蕾抱えた細い小枝
最初の春を迎え
1人歩き出すとき
もう一度 そう願っても
もう戻ることはできない
きっとこれから 訪れる
別の誰かとの出会い
古いアルバム 微笑んだ君
寂しさ残る 1人の季節
あの日の銀杏は 桜に変わり
新たな出会いが 人を変える
時はうつろい 桜は咲き誇る
涙こぼしても
きっとこのまま 離れ離れ
別の誰かと結ばれるだろう
最後の電話 さよなら言った君
忘れられない 最後の季節
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