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太陽と月
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| 作詞 迦桜羅 |
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愛しさが憎しみに変わる前に
あなたが私で傷付く前に
私があなたで壊れる前に
全てを私のせいにするために
最後の我が儘は、悪役を着飾って
あなたに嫌われることです
あなたが新しい幸せを安心して
噛みしめることが出来るように
最悪の女を、演じることです。
でも
悪女になりきれなかった私は
あの時の私は幼すぎた
最初から最後まで、私の我が儘
愛した人を苦しめすぎた
怖いね
朝は貴方を照らす太陽が如く
貴方が隠した影をも想いましょう
夜は貴方を映す月が如く
貴方の姿形を夢に描きましょう
そうして自分の侵した悪業を
忘れることのないように
太い鎖が私を繋いで逃さない
楽になりたい
もう一度それを掴んでみたいけど
火傷をしてしまいそうで
だから私は私だけの光源を求めて
光に彷徨う蛾のように
そして今宵も玩具達と舞い踊る
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