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死と再生と
作詞 迦桜羅
私を形成する全てのモノを脱ぎ捨てて

ただ一つ残る私にのみ平伏し従う


私が欲しがる物では無くて

私が必要とするモノだけを追う


そんな底浅いものではなくて

腕を延ばしてもっと深みへ


理性と本能との紙一重の均衡は

あなたのたった一息で崩れるでしょう


幾度も死を迎え

幾度も生を得る


その度に何を捨て何を得るのか


失うべきもの

忘れゆくもの


必然的に移ろいでゆく

すべり落ちるように

坦々と進む時間に流されて遠ざかる

抗いようもなく


繰り返して




もし望むことが許されるならば

壊れた時にはその破片をあなたが

すくいあげてくれればいい


この身がなくなるその時まで

生き続けたいと思う


求めるものは全てを終わらすその先に

見えるような気がするから




死と再生と


朝顔は太陽を見上げ

蛾は月夜に惑う


魚には水を

鳥には空を

動物には大地を


人には何を

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/09/07
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 矛盾を受け入れ、自分を愛し、理解する。
新しい私を享受する、今までの私と離別する。
私と貴方の必要性、必然性。離れられない。
満たされない思いは、どうすれば満たされる?

夜嬢してた時に、書きなぐった詩。
迦桜羅さんの情報











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