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月見ヶ道
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作詞 Rikoto |
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きっと
君はそう微笑んで
僕を空から見るだろう
人の群れ覆う街を
一人早足で抜けていく
後ろから何かに
追われてる気がして
何もかも忘れたい
どっか行ってしまいたい
孤独という霧が僕を包んだ
あの日 いつもの帰り道
闇のヴェール架かった空
歩く足元照らしたのは
君の光でした
きっと
君はそう微笑んで
僕を空から見るだろう
暗闇の中光差し伸べる
君はあの三日月
いつのまにか霧は晴れて
僕は上を向き歩いてる
君に微笑み返しながら
いつか言えるようにするよ
愛なんて忘れ去って
一人部屋の中塞ぎ込む
この世界全てが
鬱陶しく思えて
自分らしく生きたい
心満たしてもらいたい
言い様のない気持ちで溢れた
その日 小さな窓の外
淀み霞み掛かった空
カラの心染み込んだのは
君の光でした
きっと
君は少し不安げに
僕を空から見るだろう
消えてしまいそうな微かな光
君はあの三日月
いつのまにか君は僕の
目の前から消えてしまった
永遠を信じたそれは偽り
いつか消える 僕を残して
形在るものはいつか
姿を消してしまうけど
君の柔らかな光は
僕の胸の中で 永遠に輝く
きっと
君はそう微笑んで
僕を空から見るだろう
暗闇の中光差し伸べる
君はあの三日月
不完全のままでいいよ
涙なんて堪えないで
それが君のありのままで
それが僕の支えだから
いつのまにか空は澄んで
星と一緒に僕を照らす
君に微笑み返しながら
いつか言えるようにするよ
「ありがとう」って
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