|
|
|
大きな手
|
作詞 天野ユウタ |
|
髪をなでた 肩を抱いた 涙拭いた 頬を触れた
手の温もり身体中で感じていた 昨日までは
優しすぎる嘘 ごまかせなくなる
分かっていたのに その時何かが壊れた
求めるほどに君を困らせた
溢れそうな瞳で見つめた
好きになればなるほど 遠くなっていく
ゴツゴツした不器用そうな でも優しい君の手は
いつまででも僕のことを守ってくれる そう思った
いたずらっ子の目で僕を引き寄せて
じゃれあっていた 笑顔の記憶がゆがんだ
愛するほどに無口になっていく
軋むベッド 無機質な部屋で
引き止められないのに 言葉選んでた
望んじゃいけない 手には入らない
これが最後だと 分かっているから だけど
ひとりぼっちが誰より嫌いで
いつも君を 振り回していた
何度振りほどいた 君の大きな手
本当はずっと ずっと つないでいたかった
|
|
|