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透明な日々
作詞 色嘉
五月雨落ちた火曜日に
あたしは心を無くしました

遠くに貴方の声が響く

離脱した健気な意識は
いつも貴方の傍に居ました

弱肉強食を知りながら

「せめて」と願い見た横顔に
触れられない透明な指先
この口が欲しがった全てを
そこに見つけられたとしても



切ない些細な日々は
いつも貴方から始まりました

それだけでも十分だったのに

夢の中に似た光景であたしは
喜びと熱を感じました
痛覚が許された現実では
とても叶わない幸せだけど


痛覚が許された現実でも
あたしはそれで満足でした

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/08/01
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コメント 隣にいる事が許されないなら
せめて透明になって貴方をずっと見ていましょう。
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