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残香
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| 作詞 こま |
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初めて出会った時は
初めて喋った時は もう覚えていない
ただ 確かに
君と並んで歩いていた
君と一緒に笑っていた
そんな日々は在った
いつからだったのだろうか
恋とか愛とか
そんなものは自分に合わないと
気持ちに心に蓋をして
気付いた頃には 遅く
後悔だけが残った
仕方の無いことだ
もうどうしようもないんだ
割りきっていたつもりだったけれど
どうしても頭の中から
君の姿が消えてくれない
すれ違っても
口を開くことは 無いというのに
君の言葉で
ハッキリと言ってくれれば
気持ちに境目 出来たかもしれない
それすら叶わないのは
君の気持ちを知りながら
残酷な事をしてしまった
その 報いだと
心の奥で 今も
揺らめいている 君の
残香
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