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しこりを砂に
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作詞 Mota Toki |
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心にしこりを感じたら
見ようとしなければ素通りする風景
素の心であれば、目奪われ、大きさが飛び込んでくる風景
そこにいる自分を想像しよう
伸びた道をただ歩き
気がつけば田畑が広がって
いつの間にか林道の中
疲れ足を止めれば、町が見渡せる
大きな山がそびえている
陽は地平線に一間あけてそこにある
目的は分からない
目の前に道が続いている
空が茜色に染まりだす
雲が暗がりとのグラデーションを作る
やがて陽は落ち
小屋の前で焚き火をする
火だけをなんとはないしに見つめ
心のしこりを掴もう
それを手で包めば
砂となり、手からこぼれ、塊ではなくなる
夜空を星空を見上げて
そこで眠ろう
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