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秋桜はただ月を見ている
作詞 愛弓歌
パーカーのチャックを上まで閉めて
あてもなく歩く秋の夜道に
黄金色の円形を月光が落とし
迷いつつも僕は導かれる

 朽ちたベンチに 白々しく働く自販機
 足首程の雑草に それとなく秋桜は頭を出す
 虫の音は心地よく泡沫を揺らして
 絡まった思考を溶かしていく
 

  決して不幸ではない 悲しいわけでもない
  でもふと思うことがあるんだ
  ごまかしながら歩んできた
  この道は正しいのかって


パーカーから垂れるひもをいじって
あてもない視線落とす雑草は
黄金色の光線を各々に返し
苦笑いの僕を照らし出す

 澄んだ空気に 甘ったるく薫る缶コーヒー
 唐突に吹くそよ風に ゆらゆらと雑草は向きを揃え
 黄金色の湖がさざ波を揺らす中で
 凛として秋桜は月を見ている


  思えばいつもこうして 昔を振り返って
  ほんとにこの道でいいのかって
  頭に浮かぶ思いたちを
  しまって歩いてきたんだよ


   そしてまたそよ風が吹く


   後悔にさえならない不定形な思いを
   いつだって僕は捨てきれずにいて
   これからだってずっとそうで
   それがいいか悪いかさえ分からないままに
   また前らしき方向に歩いていくんだと
   そよ風に揺れる秋の夜長に
   秋桜はただ月を見ている
   秋桜はただ月を見ている

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公開日 2016/09/26
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コメント 【テーマ詞:秋桜】
少し重めの内容ですが、これでも最後は少し明るくしたつもりです。
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