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第三者目線の愛
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作詞 亜緒 |
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ひとつ、ふたつ、みっつ 悩みを部屋の隅に並べてみる
案外場所は取らないのね 取らないのね
あたしが生きていて いちばん恐れることは何だろう
最近気づいたよ それは記憶が消えてくこと
4年も引きずった あのひとを思い出せなくなるように
いつの日かあなたも 忘れるときが来るのだと思うと
いきなり瞼の裏のあなたは 脆く崩れていった
いきなり瞼の裏のあなたは 脆く崩れて
信じることも 出会うことも やめました 愛することも
すてきなあなたと 恋に落ちて 腕絡め 笑い合う
夢から醒めたとき 余韻と喪失感の葛藤
それでも陽は昇り 何の夢を見たかも忘れた頃
震えるケータイに あなたの名前が映る その度
第三者目線のあたしは あなたのこと愛しいらしい
第一者目線のあたしにとって あなたは何?
裏切られて 別れが来て 繰り返すのなら 意味はない
信じることも 出会うことも やめました 愛することも
裏切られて 別れが来て 受け入れていけると言うの?
第一者目線のあたしが あなたのこと愛しいのなら
ねぇ 第二者目線のあなたにとって
「あたしは何?」
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