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The world of the sorrow
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作詞 ゆか |
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喜びと哀しみにあふれた日々
その中で 人は生きる
その中で 人は 時が過ぎるのを待つ
時には笑い 時には泣き
孤独と不安の中で人は生きる
悩みは幾度となく降りそそぎ
涙は幾度となく地上に落ち
悩みは種となり 涙は水となり
哀しみという花を育てていく
「大丈夫だよ」 「なにもないよ」
作り笑いをして答える
その裏側には 不安でたまらない自分がいる
誰かが笑ってる反面 誰かが泣いている
誰かが喜んでいる反面 誰かが哀しんでいる
不安に押しつぶされそうな夜は
一人で静かに泣いた
誰も受けとめず 誰も認めず
一人の世界で泣いた
泣けば終わると思った
哀しみは終わると思った
でも 哀しみは育ち
いつしか多くの哀しみを生んだ
誰も信じれない そんなときは
心を閉ざし 一人で泣いた
声も出さずに 静かに 一人で
そうして また孤独になっていった
笑う人を見ると 無償にいらついて
まぶたを閉じ 全てを拒んだ
誰もなぐさめてくれなかった
誰も信じてくれなかった
心の中にひそむ哀しみを
誰も信じてくれなくて
心の中にひそむ不安を
誰も信じてくれなくて
あぁ この世はこれほど冷たいものか
生きている限り 悩みは尽きず
哀しみ 不安になる
楽に生きる術なんて
ひとつもないんだ
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