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ビー玉
作詞 かに
ぽつり、言った言葉に
ちぇっ、と舌打ちしそうなこころ
今も手、つないでいるはずなのに
いつの間にか切れそうな赤い糸

そんな顔しないでよ、と笑いながら君の服のそで引っ張ってみた
君の顔は引きつっていて「緊張してる」とかいって ごまかしているんでしよう・・・

ガラス玉、君の心を映して
すき通った君の瞳にわたしのこころ呼んでよ
一言で、片付けてしまう そんな日常は
もうないようにと、明日は繰り返さないと誓ったのに・・・


ころり、転がったわたしに
手を、差しのべてくれた君でした
今も手、つないでいるはずなのに
いつの間にか当たり前になってしまってた

新鮮なやりとりが汚れてしまわぬようにとまた必死になってみる
本当は君の方が必死だったことに 気づけなかった 気付かなかった

雲の中に、うず巻きができてる
ぐるぐる回って自分さえも巻きこもうとしてた
一言で、片付けてしまう そんな日常は
もうないようにと、明日は繰り返せないと誓ったのに・・・

何をしても 何が起こっても 何が変わっても
割れなかった ヒビさえ入らなかったんだけどなぁ・・・

ガラス玉、私の心を映して すき通った喜びを君の瞳に映して、お願い、、
目と目が合ったら笑い合える そんな日常が
戻ってくると、明日は笑ってくれてると願ってるよ・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/06/16
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コメント 相手が気を遣ってくれているつもりでも
余計に一緒にいて疲れてしまう。
でも、好き。
そんな気持ちが入った詩です。
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