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青空さえ憎んだ
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| 作詞 ECO* |
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神様なんていない
願ったのに叶えてくれなかった
祈ったのに何も変わりはしない
絶望が飲み込んでしまった
ただ毎日が過ぎていた
当たり前に過ごしていた
小さなことで嫌気がさし
些細なことで笑い合えた
朝陽の眩しさにも
暗く冷たい雨にも
勝手に良し悪しをつけて
簡単に吐き捨てていた
まさかがあるのは知っていた
それでもまだ信じていた
今日が分かってたのならもう少し
かける言葉を変えられたのかも
毎日を丁寧に過ごせたのかな
少しのことでも愛おしくいられたかな
ねぇどうかな
悲しみは場所なんて選んでくれない
時間なんて与えてくれない
たった一秒でいいと何度も願った
この世には魔法すらもない
絶望が襲うとき
音が何か遠くなってしまう
息が時間が止まる気がする
心臓が強く掴まれてはあちこちが凍り始める
目の奥や喉はそれでもまだ希望を探している
まだ諦めるな 大丈夫 泣いたら駄目なんだ
こんなときに思い出すのは限って笑い顔なんだ
さっきまで 昨日まで 怒りも喜びも
後悔と祈りでめちゃくちゃになっていく
どんなときだって信じてしまう祈ってしまう
たとえ叶わないとしても どうか奇跡を
青空さえ憎んだ
生きていることが嫌になる
それでも涙が枯れてしまったとき
少しでも渇きや空腹を感じたとき
生きようとしていることに嫌気がさす
誰かを恨めば楽になる？
何かに怒れば気が晴れる？
きっと望んでない そんなの分かっている
ならば元に戻して 本当にただそれだけ
返して
ごめんなさいも ありがとうも
愛してるも そばに居ても
言えなかった いやまだ足りなかった
この先もずっと どうしてだけが残る
もしもひとときの時間が与えられるなら
もしも自分が代われるものならば
何度考えたことでしょう
いっそ嫌な思いのままの別れならばとか
いくらでも思える 生きた心地はしない
でも時間が日常を取り戻していく
置いてかれたのは【元通り】だけ
笑うことさえ嫌気がさして
自分ばかりと責めるしかない
後悔ってこんなに重いの？
思い出ってこんなに多いの？
忘れたら楽になるのかな
会いたい
だけど戦っている 奮い立たせている
それを感じない心ない声には負けないで
辛いことは何も代われやしないけど
何よりも大きなものを背負っている
それを強みに 希望に 命に
変えて
神様お願い
導かれるその時が来たら
元通りの日からのスタートで
それぞれが望むなら好きな形でもいい
また当たり前の日々を過ごせますように
これがせめてもの願い
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