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花と風
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作詞 音花 |
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柔らかな風が頬に
そよそよと触れていく
花たちは風に乗り
ふわふわと揺れている
あなたは
「僕なら風に乗って飛んで行くよ、空の果てまで」
だからって
でもあたしにはただ夢物語
語っているようにしか聞こえない
一度でさえ行けるわけないわ
遠すぎる
あなたの夢の世界
温かな言葉を言って
あなたは惑わせるの
小さなこと一つ一つ
「ありがとう」が詰まってる
あなたは
「僕ならたった一つのことに全て捧げてみせるよ」
自信ありげ
でもあたしにはただ理想ばかり
語っているようにしか聞こえない
一度でさえ捧げたことあるの?
遠すぎる
あなたの思う世界
やわらかな風があたしを
乗せて飛び立っていく
花はあなたとともに
その瞬間を見ていた…
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