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空白に佇む
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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いつだって当たり前のように失くした
歪んでるレンズに投影するおとぎ話
ここでは綺麗になんかいられないさ
遊ぼうよ 苦しくなるまで
二人だけの森で
息をすること忘れて
目を閉じることが出来ない
壊れるのが好きなくせに
汚れるのは嫌い
嫌いなだけ
アンダルシアの街で迷子になった
天才たちの箱庭で優しくなる
逃げていた たくさんの間違ったこと
「神様に祈るより 私を信じてほしい」
君はそう言ってくれたから
僕は子供みたいに泣いた
砂漠に咲く花は
太陽を睨みつけた
背伸びをして見つけた嘘
その言葉があたたかくて
汚れたっていい
そう思えた
これから君に降りかかるもの全てを
形がなくなるくらい
分からなくなるくらい
失うことに慣れてしまう前に
壊して
これから君に降りかかるもの全てを
許すことは出来ないから
雨に濡れて シャツを脱いで
僕が僕ではなくなるくらい
いつか忘れに行こう
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