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ブリキの兵隊
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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光の波が押し寄せる
目を塞ぐように
頬のぬくみに触れる
二人だけのサナトリウム
ボリビアの雲が通り過ぎる
世界は嘘みたく静かで
うまく息をすることが出来ない
目を閉じて見つめるもの
切り取った5cm
赤、白、赤、白、黒
憎まれるための嘘と
愛されるための嘘
ただの作り話
僕らは変われるって
信じていた
ブリキの兵隊が君を連れて行く
傷口から中を覗く
熱を奪う風が頬のぬくみに触れる
ただれる皮膚の色彩
ボリビアの雨が降り注ぐ
君の鼓動を感じたくて
うまく息をすることが出来ない
気が狂いそうな九官鳥
気違いのポルカ
その目と その命と
幸せになるためだけに
壊れやすくなった心
だけど僕ら二人
祈りでは変わらないって
知っていた
ブリキの兵隊が君を連れて行く
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