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サロメの子供
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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まだ神様のいない世界の朝に
預言者を取り巻く 宴会の笑い声が
スピーカーを通して 街に聞こえていた
「大丈夫、大丈夫。」
誰かが君を待っていた
名前のない楽園の入り口で
ネズミが咥えてきた手紙
「その少女は君の子供だから」
大きな青い眼を 輝かせて
バイオリンケースに隠した秘密
「大丈夫、大丈夫。」
誰かが君を待っていた
欲しかない王国の鉄塔で
政治的な埋葬を始めようよ
「その少女は君の子供だから」
華奢な白い腕が 持ち上げた
天使のような笑顔が君を見てる
まだ神様のいない世界の朝に
預言者を取り巻く 宴会の笑い声が
スピーカーを通して 街に聞こえていた
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