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敗北の朝
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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アラームが耳に触る。
間違い、正解、どれも違いはないよ。
単純なことで、なにも出来なくなった。
思い出して、あくびを抑える。
見慣れた景色、小石で躓いて、服が汚れた。
日常の掃き溜め。
猜疑心。
背徳まみれの僕ら。
この世界の住人なら、普通がいい。
普通でいいよ。
そんな理屈だけで、からっぽの言葉。
受け取り方なんて、要は君次第でしょう。
週末はどこに行くの?
鋭い言葉がチクチクと頭に刺さる。
色々考えて、失敗する日もあるよ。
隠さないで、そんなこともある。
その矛盾どう?脅して、遮って、眼がくらんだ。
道徳と感情。
白く塗って、偽善にまみれて生きる。
この世界の住人なら、わかるでしょう?
ねぇ、答えてよ。
そんな理屈だけで、からっぽの言葉。
これ以上ないのに、何か求めて、どうすんの?
君は知らないでしょう。
僕の証明を、どこまで偽ろうかな。
どうせ 的はずれの思考で。
そんなの朝までに、終わらしておいて。
劣等感に隠れて、今も言えないままだけど、
それは、それで、終わっていくんだ。
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