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気違い論
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作詞 稚依 |
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僕だけを見ていたら
決して見惚れないでしょう
君だけが 笑ったら
少し左寄りに頬が
此の事は秘密だよ
誰にも言わないで欲しい
寒いなら
疲労なら
必ず逢いに来てね
もしかした 僕しか
興味が無いのでしょう
だって 其の証拠が有るよ
僕が身勝手に作った
偽造。
僕の様に
果敢には生きられ無い
と云う君は
如何生きた?
何をした?
言えない事ばかりだね
ところで
今な僕自身を
如何思われますか?
好まれたくて 産まれた
其れだけなのに
君の目に映る同姓
全部疎ましくて
寒いし
疲労も溜まる
君に見つめられたら
消えちゃう
もう独り言に。
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