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「神花」
作詞 迷子の猫
明日は何か変わるかも。
そうだといいな。そう思ってるけど
そうならないのはわかってた。
何故、人はこんなにも悲しい生き物なのだろう。


自分も人間のクセにこんなこと言ってる。
ボクがもし神だったら何か起こすだろう。
神になれればなぁ。


そこに咲いてる花はなんだろう?
種類もわからずに、ただ見ている。
まだ、発見されていないなら
きっとボクはこうなずけるはず。
「神花」となずけるだろう。
この花にはそんな雰囲気を感じるから


適当な理由かもしれないよ?
でもそうだといいな。と思っただけ。
その花をもって帰りたい。
だけど、それは無理。アスファルトに咲いてるから。


神様だったらなぁ。と本気で思った。
ボクにも神様並みの力があったらこの花を
もって帰るだろう。きっと。


そこに咲いた花はいつしか枯れていた。
種類もわからずにみていた自分が
懐かしく思った。後悔など・・・。
この花の種はちゃんと咲くだろうか?
そうなればいいと思ったよ。



不思議だな、何故ボクはそう望むのだろう?
種類もわからに花のために。どうしてだろう?
きっと理由は無いはずさ。無いのさ。
人は不思議だな。そう思ったよ・・・・。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2007/02/01
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コメント かなわぬ願いを持った少年の物語を書きました。
神になどなれぬと思っていながらもそう願う人。
こういう願いを持った人は意外に多いかもしれません。

なぜならボクも神になれればなぁ
とたまに思ったりするから。
え?思うと願うは違うって?
硬いこと気にしないっ!
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