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Unbalance world
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作詞 しそ |
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カラリ体が崩れる音
僕の螺子も緩み指さえ動かせず
社会の真ん中で考え過ぎて
僕はもっとゆっくり進みたい
ガタンと揺られる町並みを過ぎて
何かを置いてけぼりにしていたら
明日の光は雲に隠れているよ
今見つけだした
左に曲がった角に宝箱
“からっぽ”もうすでに誰かに取られているや
いくつもの向こう側に響く踏切の音
過ぎてゆく列車に不安を感じ
今を塞ぎこむ自分の像が
空回る歯車が鳴らす悲鳴の声
光が今、思いを包んで
世界が動いてゆく
流れる雲の間には
差し込む光が輝いていた
本当の気持ちを届けてみたい
不完全だとしても
フワリ浮かんだ希望の明日に
そっと宝物入れてみるのもいいのかもしれない
いつまでも変わらない景色の中で雨は
降り注いでいる 打ちつけている
街の片隅で晴れを願っている
あらゆる希望が全てを打ち砕いたら
答えはない 世界へと
歪んだ世界を
不安定な日々を
選んだわけじゃない
でも歩んでいる
僕らきっと繋いでいけるさ
いくつもの向こう側に響く踏切の音
過ぎてゆく列車は僕らを乗せて
遥か彼方の町へと運ぶ
空回りながらも走って未来を
駆け出した先で世界は待っている
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