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どこにいても
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作詞 マンティス |
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初めて二人で歩いた
この道は今でも覚えている
歩くのが速すぎて置いていったとか
こんな風に思い出すと
悲しくなるね だってさ
思い出を思い出と呼べるのは
もう逢えないってことだから
君を君と呼べるのは
もう無理なことだから
二人で初めて見つけた満月も
強く光っているけど
眩しすぎて目を開ける
ことさえできない
あの光に目を背ける
ことしかできない
初めて見たあの光はあんまり
覚えてないけど
確かに満月は丸いってことに
こんなに感激するとは
うれしくなるね だってさ
優しさを優しさと呼べるのは
ただ気づいてないだけだから
気づいてもらおうとしても
無理なことだから
二人で見つけた心の隙間も
随分狭くなったけど
まだ手の届かないほどあるから
二人で手を伸ばそう
そうすれば届くでしょう
最後に見つけた赤い糸
切れるって気づいたけど
確かに君とつながったってこと
こんなに悲しくなると
思い出になるよ そうさ
思い出を思い出と 優しさを優しさと
呼べるのはもう君がいないから
目を開けても目を閉じても
感じることさえできない
天国に逝っても
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