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鎌鼬
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作詞 七星 北斗 |
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―月が赫い夜は、外に出てはいけないよ―
聞こえる あなたの鼓動
見えるわ あなたの姿
こんなに醜い姿になっても あたしを好きになってくれる?
これがあたしの本当の姿よ あなたは好きになってくれる?
夜の町 月は赫い 血のよふな色よ
あなたはあたしを 好きだといった
でもあなたの愛したあたしの 本当の姿は醜いの
聞こえる あなたの悲鳴
見えるわ その泣き顔
こんなに醜い姿のあたしを あなたは怖いと逃げてった。
これがあたしの本当の姿よ あたしはあなたを許さない。
夜の町 月は赫い 血のよふな色よ
こんな姿でも嗚呼 あたしはあたし
あなたは所詮あたしの事なんか 愛していない
狂ってる 狂ってるわ あなたなんて許さない
こんなに愛しているのに 姿しか愛していないの?
嗚呼あたしは 本当に愛していたの
なのに少し人と違うだけで あなたはあたしを殺した
あたしは死ねない 復讐してやる
あたしは鎌鼬になった あなたに殺された夜みたいな月の日
あたしはあなたに復讐します。
―可哀想な女鎌鼬が、復讐しようと襲ってくるよ―
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