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歩
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作詞 神瀬影光 |
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その歩みを止めずに そして振り返らずに
想いの丈をその先に繋げてほしい
上滑りしてゆく言葉は いつからか喉に絡んで続かなくなる
君がどんな会話を望んでいたのか 1つも分からないままで
この部屋から臨める世界は どうしてか君がいる景色に思えない
時が意味もなく刻む孤独の記憶 そこは君も同じかな
でも、君は前を見据えはじめて 大人びた背中を僕に向ける
その歩みを止めずに 僕の事を忘れて
想いの丈をその先に繋げてほしい
「泣ける本」でも泣けずに ただもがいていた僕も
君がいなくなれば、少しは泣けるかな
日の昇らぬ夜などないと 誰からか、無責任に言い残してくれた
もう僕には分かってるんだ、本当に怖いのは 朝が来ることなんだと
そう、君は過去を見限りながら 開いてる未来を1人進む
その歩みを止めずに 僕の事を忘れて
想いの丈はそのままじゃ溢れてしまう
「泣けるウタ」でも泣けずに ただ黄昏ていた僕も
君がいなくなれば、少しは泣けるから
君がいなくても平気になれたら、僕も新しい歩みを進めるよ
その歩みを止めずに そして振り返らずに
想いの丈をその先に繋げてほしい
「泣ける本」でも泣けずに ただもがいていた僕も
君がいなくなった後、歩みをはじめる
この歩みを止めずに そして振り返らずに
想いを育てこの先を生きてみせる
「泣ける恋」でも泣けずに ただもがいていた僕が
君がいなくなったら、少し泣いたから
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