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オレンジ色の夏
作詞 竹村由規
昼過ぎのバス 傷ついた窓
少し開けたら夏の匂いがむせかえるほど入ってきた
灼けたアスファルト 揺れる陽炎
遠くで立って手を振っている君が歪んで見えた

見せかけの愛などもういらない
今すぐアイツのもとへと走っていってくれたら・・

罵声を浴びせた最後の驟雨
ヒヤリと涼しい風が二人の路地を駆け抜けていった

決して忘れない だけど憎めない
右の笑窪が可愛く見えたあの日の君のことを

上げ底の気持ちなどもういらない
今すぐアイツの心の隙間でも埋めにいったら・・

一つずつバス停過ぎてゆくたび
夏の夕陽が空虚な胸を
オレンジに染めてゆく
オレンジに染めてゆく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/04/02
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 何となくバスに乗っていて浮かんできた歌詞です。二股をかけられた悲しい内容です。
竹村由規さんの情報











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