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最終女王
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作詞 D-ケルベロス |
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朽ち果てゆく神殿の 玉座に座って
あの世までも見る目をした王女
もういない王 残された王女
もう誰も いない
それはあの日 あの日どの日?
毎日働かせて 毎日相手させて
そんな毎日の一日なんて
覚えてるわけないでしょ?
どっちにしろ 私は助からない
あの時?どの時?
ここでの思い出なんて亡い
朽ち果てさせた 奴隷の死体達は
深淵の闇へと墜ちていってくの
もういない奴隷 残された王女
もう私が 墜ちるだけ
我に帰った私 奴隷達どこ?
速く来なさい! 私を守れ!
そんな小さな言葉なんて
聞こえてるわけないよね?
奴隷達は もういないの
あいつは?こいつは?
ここでの行いを思い出す
朽ち果てていく 私の居場所
誰がやったのか分からないの
もう消えた場所 残された意識
もう意識が 消えるだけ
私がこれを招いたって言うの?
全部そうなの?違うわよね?
変わらぬ過去 卑劣な自分
タ・ス・ケ・テ・・・
意識だけの世界 私の記憶
自分が卑劣になる前の記憶
既に亡い生活 溢れ出る涙
でも涙は 消え失せるの・・・
父様,母様,兄様,
そして臣下達
ごめんなさい・・・
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