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リップクリーム
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| 作詞 菅田 正明 |
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机の引き出しを開ければリップクリーム
ダンボールの上のフクロウ目がうつろ
何の変哲もなくダラダラした夜を
マスタードでもつけて食べてしまおう
指をこすり合わせてお城のてっぺんを造る
そんな暇つぶし
仮面をかぶった壁 響かせるよ
ボールが落ちたら一斉に眠る
目盛のない物差しを
今日も右ポケットに...
飲み干した後の電話を捨てないままで
中途半端な日常を駆け上がるよ
つるされたカッパは想像力のしるし
壊れそうになるのが青春時代
オルゴールの隣のシャベルカーに心痛めて
たださらっていく
リップクリーム...リップクリーム...
仮面をかぶった壁 響かせるよ
ボールが落ちたら一斉に眠る
目盛のない物差しを
今日も右ポケットに...
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