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月の灯りと夜の風
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作詞 royalpeterpan |
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ああ あなただけ見つけられなくて
この手に残る面影は嘘みたいに
世界は廻り続けて
時間は私を置き去りにしていく
風が変わって夜がやってくる
街の灯りは静かな燭台みたい
時間を止めてどこまでも自由に歩けるならば
あなたを見つけることが出来そうで
胸の中の切なさは癒えそうなのに
どこまで悲しみを背負ったら
こぼれ落ちた記憶に この涙は止められるの
ああ あなただけ記憶の中で生きていて
この目に浮かぶ面影は悲しくて
街人は流れ続けて
時間は今日も無機質なままで
いっそ雨が降ってくれたら
雨音にごまかして 泣き顔を忘れられるのに
ああ 私だけ前に進めなくて
足音が止まって想いは募っていく
月の灯りと夜の風が
静まり返った街を包み込んでいる
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