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神サマの玩具たち
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| 作詞 麗凛 |
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暗闇の底からその名を呼べば
嘲るように君は笑う
その時さしのばされる手は
何も手伝ってはくれない
すがれば地獄へと
何も知らずにいる訳じゃない
何でも知ってる訳でもない
両手で隠したこの世界
泣き叫ぶ暗号を解くため
夢を持ってる訳じゃない
夢を持ってない訳でもない
だけど『待っててくれ』と
声が枯れるまで叫び続ける
小さな小鳥を君は馬鹿だと言うね
片っ端から空に吸い込まれてく言葉達を
大丈夫なんて
無責任な言葉は言わない
優しい君の姿は幻
明けない夜を彷徨って
虚ろな僕の目を
君は楽しんでいるんだろう…
涙に濡れたこの場所で待っても
無能な神は見放して
気が狂ったように祈る
人は幸せを欲することも
何処かに落として忘れて
噛み締めた心は甘くはない
泣きたくなる苦さでもない
けどその曖昧な苦さが
誤魔化した傷口に沁みる
神サマを信じないんじゃない
神サマを信じるのでもない
だけど『助けてくれ』と
涙と共に時に流される
愚かな鼠を君は見下して笑う
自由というルールに支配される者を
生きるか死ぬか
聞こえる声は天使か悪魔か
生命（イノチ）は全て神サマの玩具
自分を一番怖がって
綺麗事をを並べる
僕を君は笑っているんだろう…
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