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仮面情緒不安定。
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作詞 高倉 悠久 |
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安全フィルタの中 今日も演技で笑う僕
「笑い」だけなら無表情 「媚」も交えて八方美人
大嘘吐きは一番に 自分のことを騙すらしい
悔しくなって吐き出した 心はいったい誰に宛て
顔に張り付いた仮面は それでもただ笑うだけ
光を闇が覆ったら それは真実をも隠し込んで
重い想いと照らし合わせて やっと見つけても嘘っぱち
闇を光が照らすなら きっと恥辱すらも照らし出し
かびた心に日差しが入り 眩しいから目は開けないよ
雑然なる心内 悲しみと哀しみが入り混じる
ひとまわりした感情が 結局いつもの場所に着く
通り越したいものの影 幸せがせせら笑う
寂しくなって泣き出した 雨は窓ガラスを叩く
写真の中のあなたは それでもただ笑うだけ
青空を悲しみが包んだら どうしようもないくらい真っ暗で
湿る空気に嫌気がさして 晴れも嫌いで雨も嫌いで
悲しみを青空で包むなら 白く塗りつぶしてほしくって
いつか歌った愛の歌を 今度はひとりきりで歌う
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