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みぃつけた
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作詞 yuu.T |
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あの日 君が残していったものとは?
季節は流れ 流れて また次の年になる
いつか戻ってくると信じている
叶わぬ夢と 笑われ まだ指を差されても
不器用な君はいつも 隠れるのが下手で
僕はその小さな手をひいて 守ってあげたい
君が見せた笑顔も 無邪気な怒り顔も
内に秘めていた思い 幼すぎたこの感情
吐き出すことをためらい 握りしめたTシャツ
頬を赤らめた僕を 君は強がって笑う
「拝啓 何処で何をしていますか…」
ありふれてても こうして 手紙を書いています
きっと 君に届いてくれるといい
返事は君の都合の いい時でいいからさ
打ち上げた夢がやがて 大きく咲いたとき
どうかその瞳で見てほしい 離れていても
僕がついた嘘も 君は笑ってみせた
ずっと溜めていた思い あふれ出すこの心情
後悔したってもう 巻き戻せないんだと
肩を震わせた僕を 包んでほしい嘘でも
君が一抜けた後の 心は空蝉(うつせみ)のよう
思い出せないでいる 幼き日のあの純情
僕が知らないうちに 君が交わしてた約束
果たせないまま終わる 事を嫌った君は
空を彩る星に 願いをこめて今も
あの日と変わらず僕を 見守ってくれていますか?
やがて 君が残していった約束
ずっと強がってたのは 僕のほうだったんだ
頬をつたい流れる 涙拭えば
季節は流れ 流れて また次の年になる
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