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自分COLOR
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作詞 yuu.T |
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あの日描いたスケッチは まだ白黒で
どんな色もついてないまま
何もわからず落書きにも似たもの それは
まぎれもなくぼくの夢だった
叶えるための絵の具はもう あったはずなのに
いつしか手放してた模様
いつの間にか降り出した 雨によって
滲んでいく鉛の欠片
忘れてた日々 常に色を重ねて 積み上げてきた
飾らなくていい 心の隅に宿る いくつもの「夢」「未来」
考えることなく走らせる 指先に分身を乗せて
躍り続ける手が残すもの それは刻んでいく足跡
友達と遊んだことだって 上司に叱られたことも
それが放つ色が混ざり合い 新たな「未来」を作っていく
「ならば描いたスケッチに 思うがままの
色で染めよ」 と誰かが告げる
「それができれば苦労はしない」と逃げるままの
自分がいるのも確かだった
甘えてた日々 向かい風にむかって 身をゆだねては
流されるなんて つまらないだろうと 何回も思ってきた
難しいことじゃないのだけど 自らが難しくしてる?
ふと立ち止まり振り返ればもう 向かい風じゃなく追い風
悩んでたことに比べれば 全然なんてことなかった
恥じることもすべて色にして 彩りの材料にして
考えることなく走らせる 指先に分身を乗せて
躍り続ける手が残すもの それは刻んでいく足跡
これまで経験したことも これから経験することも
希望溢る色が混ざり合い 新たな「未来」を作っていく
思うままの「未来」が描けるように
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