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風車-kazaguruma-
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| 作詞 yuu.T |
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夏草がおじぎを何回もするくらい
風は明日に向かってふいてる
すれ違う僕らの思いは知らぬ間に
明後日の方 向いてるんだろう
近所の夏祭り その規模は小さいが
老若男女 笑って過ごして
会話のない僕ら 祭囃子も遠のく
その時見つけた 玩具にまぎれて
赤と青色 誰からも忘れられたように
淋しく寄り添う様を見て 僕らと重ね合わせた
夜風が包み込んで
風車 まわるまわる お互いを励ますように
久々に 笑顔をくれた ２つの風車
ゆっくりまわってる
写真たての中の 楽しそうな思い出
風車をその前に置いて
カーテンがふわりと大きく舞い上がる
よく晴れた午後 緑の香りに
心が躍る 何故だかはわからないけれど
二人で寄り添いあいながら ただ何をするでもなく
時だけが過ぎていく
風車 巡りめぐって お互い惹かれあうように
運命の 出会いなんて 思っちゃいないけど
確かにそこにいる
夢を描いた あの頃を忘れてしまった
未来に手紙を出せるなら ｢僕ら笑えてますか？｣
｢手を取り合ってますか？｣
風車 まわれまわれ 希望の風を受けながら
幸せを 運んでくれた ２つの風車
風車 どんな時も お互いを励ますように
強くはやく 力いっぱい 思いを風に乗せ
確かにまわってる
夏草がおじぎを何回もするくらい
風は明日に向かってふいてる
すれ違ってた僕らの思いは知らぬ間に
明るい未来へ 向いてるんだろう
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