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コトバ
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作詞 白桜 |
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心を伝えることが今
言葉を呑み込むよりも難しくて
まっすぐ君の瞳さえ見られない
何を恥じるのかさえわからないのに
壊れたガラス細工を拾うように
ひとつひとつ心を埋めてきたその道に
かわりに何を落としてきたの?
愚かなこの身を縛るほどに
月日を重ね 重ね 重ね
伝えることが難しさを増してゆく
いつの間にか言葉の裏に意味をさがして
「愛」を信じられない程に 埋もれてゆく
花が咲いたことにも気づかずに
急いで 走って 言葉を置き去りにしたのに
「ヒトノタメ」なんて自己防衛
子供の無邪気さに泣くくせに
月日を求め 求め 求め
知ることを強くなることを欲して
リアリストを気取って殻にこもるのを
意味がないのだとワラってくれたら
アタタカイ言葉を心に伝えられたなら
あなたとだけ過ごしているのに
どうせ叶ぬ夢なのだと
涙を堪えて明日を待った
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