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神様、
作詞 林檎飴
「神様がいるとしたら、
 何を望む?」


 その日も、君とこんな想像の
 下らない会話をしていた


 迷わず僕は答える


「お金持ち!」

 呆気にとられたように
 君が笑う

 いいよ それでいいよ

 君は


「ずっと一緒にいられるように」

 あまりにもロマンチックな事を言う
 こんな、ちょっと狙ってる君の言葉たちが

 やけに好きだったよ


 僕は言い変えるのも恥ずかしくて
 ぎゅっと手を握ってた

 握り返してくれた
 その手が 嬉しくて




 
 喧嘩をした
 ごく当たり前のように喧嘩した

 きっかけは簡単

「私のこと、好きだよね」

 君が笑って聞いてきた
 そんなん決まってるじゃん

 しかし 恥ずかしがりやのぼくに
 言えるはずもなく


「普通」
 
 何を思ったか、君は
 怒り出すんだよね

   そっか

    誕生日かぁ

  その恥ずかしがりのしょうもない性格が原因だったんだね

 

 プレゼントを片手に君の元へ走る

 雨の日だった
 雨の日なんかじゃなかったら、
 よかったのに よかったのに





 ねぇ、もう一度あの質問
 答えていいかな?


 ぼくは

 
「君が長生きしますように」と

 

 神様に必死に願うのにな・・・




 そして君に

「大好きだよ」


 って


 笑いかけるのにな・・・

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公開日 2008/06/22
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コメント こうゆう私の詩を嫌がる人もいるでしょう;
最初9歳くらいだったんですがいつのまにか書いてるうちに
15歳くらいへと主人公たちが育ってましたw(意味不明v)
林檎飴さんの情報











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