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作詞 少年R |
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海風になぞられて さらわれた温度
"残りが0になる前に…"
小さな手を握りしめた
A
私が生きた何千日の中には
今も増えてく何億秒の中には
数えきれないものなんてないと思うの
たとえば呼吸をした数だとか
A
気づかなければ こんな気持ちになること
なかっただろうな、今はちょっぴり寂しいよ
一度嫌いになった パパ・ママを思うと
何回"ありがとう"が言えたかな
B
なによりあと何回 二人と一緒にいれるんだろう
あと何度二人がくれた名前 呼んでくれるだろう
S
今日もまた "今日"をなんとなく過ごした
こんなに切ないのに
夕日が滲む空の下で待ってる2人を思う
大切なことは 当たり前の中に溢れているんだから
"残り0になる前に…"
少し大きく息をした
A
次に私の心に浮かんだのは
君のことだよ ありがとう、いつもいつでも
これから一番、一緒にいれるなら
何回"愛してる"が言えるかな
B
これから先 すべてが始まっていくと同時にほら
カウントダウン 始まってる 君だって永遠じゃないもの
S
今日もまた "今日"をなんとなく過ごせば
何かを失うような
何から伝えればいいかわからず、海風なぞる
ぜいたくなお願いをするのはやっぱり苦手な私だから
これだけ聞いてほしいの
明日も一緒にいようね
A
これから生きる残り何日の中で
今も減ってく残り何秒の中で
数えきれないものなんてないと思うの
だから今のうちに何度でも
@
夕日が呑み込まれて 漁火が灯る
"残りが0になる前に…"
家に帰ろう、早歩きで
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