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夏なんて...
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| 作詞 ゆっこ |
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やっぱり来るんだね
あなたとも...
カタカタカタ...
夏の花火見た
あの日に戻りたいよ
浴衣ではしゃぐあたしに
こっそり会いに行って
「しっかりしなさい」
「わがまま言っちゃだめ」
そうやって伝えれるもんなら
夏の熱い空気が
あたしの肌にからみつく
そうしてあたしは
やっと気付くのね
「空気ってあるんだな」
なんて当たり前のこと
呟いたりして
火照った体揺らして
少し離れて歩く2人
いつの間にか忘れてた
あなたの温もり...
冬にはあんなに求めてたのに
あんなに恋しかったのに
「あなたがいる」
そんな当たり前に
気付けなかった
「あなたの温もり」
その大切さを
忘れてしまってた
ああ...
夏なんて夏なんて...
何処かへ行ってしまえ
そして秋風に乗せて
あたしを何処かへ連れ去って
カタカタカタ...
下駄鳴らして歩くあたしに
あなたが初めて言ってくれた
「大好き。」まだ耳に響いてる
やっぱり来るんだね
あなたとも
「さよなら」を言うときが...
カタカタカタ...
さようならさようなら...
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