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君に
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作詞 少年アリス |
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僕は
貰ったものを素直に喜べない子供で
人に渡ったものを羨んでは
自分の手元にあるものを憎んだ
あの頃の僕は
君が交換してくれたものを
まるで魔法の成果物みたいに
一粒 一粒
大事に仕舞っていた
大声で 君が大好きだと言い続けた
あとあと嘘にしてしまったけれど
君に
僕は何が出来ただろう
沢山話がしたくて
一度でも多く笑わせたくて
今では 望むこともない
滲んだ過去の絵の中で
時折 動き出す君を見て
幸せだった世界を想う
君がいた日々を 想う
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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