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浪漫大社
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作詞 だいち |
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素足には危険が付きまとう
今朝ぶつけた小指はそのことを教えてくれた
風は季節を伝えてくれるけど
肌で季節を感じるより
思い出が脳に信号を送る方が早い
でも目を閉じると彼女との別れのシーンが真っ先に
みんなが好きな春も
部屋の隅で足を組みたくなる
辛すぎる甘すぎるも
間を取れば調度いいになるのに
あえてそれはしない
両極端な味が常に自身と不安を与えてくれる
寂しいのに泣こうとしない
涙が言い訳を作ってくれるから
自分の言い訳は自分で考えたい
悲しい口答えも責任はこの手の中に握りこむ
こぼれる光がないくらいしっかりと
夕日が消える
赤くなっていた庭も
黒の化粧をしてうずくまる時間
夜が怖いなんて思ったことはない
目を閉じればいつでも会える親友だから
色んなことに目を閉じすぎて
前を見ることを少しためらうようになった
これも夜を好きになったせいだと思う
でもやっぱり進もう
先に見える足跡に自分の足を重ねて
今日におはよう
明日におやすみ
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