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計算式
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作詞 629。 |
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式を立てる前に知ってしまった答え
答えの前で吐き出した言葉
繰り広げることの楽しさ忘れた者
元に戻ることさえ忘れてまた急いでる
一回転してもう一度考えて
それでも変わらず陽は昇っていく
いつか見る欲望と平衡して回るストーリーが
自分を軸にして走り去っていく
見える範囲、視点は何処かに
消え去ったあの日と重なっている
数字を指折り数えながら 夜を
過ごすことの意味を必死に考えていた
二回転目は前よりも速く
だから答えを聞き逃していた
誘い見る横にある回答を目を瞑り
必死に逸らそうとしている
見える範囲、視点は確かに
式を通り越えて答えに移っていた
何もない何も違わない日常を懸命に一人
一分一秒もうとっくに措いていっている
いつか見る欲望と平衡して回るストーリーが
自分を軸にして走り去っていく
見える範囲、視点は何処かに
消え去ったあの日と重なっている
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