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アクヤク
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作詞 川上春来 |
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悪役の仮面を被った時は、何てお似合いなんだと思った
通り過ぎる人も皆「本物」のように驚いて
おっかしいんだその顔が 何だか癖になっちゃって
もっと見てやりたくて ほころぶ顔が嘘を付く
悪役の顔に自信を持って 人の質問に嘘を重ねていた
知らないうちに仮面は「偽物」に変身していた
隣のアイツは俺を見て 無反応を返すようになった
仮面に傷でも付いたのか 思いつかない嘘偽り
画期的なこの仮面にも飽き、仮面に手をかけようとする
が、延長線上に広がる人の反応は「悪役」だった
もう終わりだよ 俺はもう悪役じゃないよ
本当の俺に戻ったんだ ほらお前の中にいる俺だよ
な、今までとは違うだろ
ほら気づいてよ ほら気づいてるんだろ
なぁなんでだよ ねぇこれが俺だよ
もう仮面は無いんだよっ!! なぁ誰が俺を呼んでくれよっっ!!
悪役の仮面を被った時は、お似合いなんだと思った。けど
通りすぎる人も皆「仮面」を被っていたんだよ
俺はその中で 情けなく浮かれてただけなんだ
空気を真実を肌で感じて 俺は新たな「仮面」を被る
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