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ランナー
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作詞 fakestar |
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「もうだめだ!」重く両腕にのしかかる現実
投げ出したいほど泣けてきた
助けを求める窓口もない
無理矢理こじ開けてみるけど
どこも寝ぼけ眼
どーすりゃいいんだ
遠くから射す光はか細く
油断してると逃してしまいそう
そうなる前に早く追いかけないと
もっと早く もっと速く
両腕の荷物おろせば速く走れるかな?
「おいだめだ!」うなだれた背中に飛び込んできた声
そいつはいつも説教じみた言葉で支えてくれる
荷物を持ち替わることは出来ないが
すぐ側で見守っていてくれる
いつこけても助けられるよう
辺り一面真っ暗で何も見えず震えてた
右往左往しても出口なんかありゃしない
絶望に打ちのめされ愕然と倒れ込む
そんな時 涙が溢れてくる瞳に人影が!
神か仏か それとも悪魔か?
手を差し伸べたそいつは優しくこう言った
「だから言ったろ?起こしてやるよ」
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