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スカイバード
作詞 ラシア
今までずっと手乗りに育ててきた鳥を開放し
ふりかえらずにとんでいく鳥をみて、惨めになる
この気持ち夕暮れにしまったあのときに似ている
裏切って裏切り返されて涙をながしていた・・・

貴方の胸に辛さを押し付け私は独り、泣きながら去っていた
苦と死という言葉を失くして飛んでいった
私も鳥になりたい

翼をひろげた
風は身体をそっと撫で涙をふきとばす
翼は広いから汚れた私も全てだいてくれた
私は眠るだけ・・・

小鳥は夜明けと共におきて、夕暮れと共に眠りにつく
一日一日が人の一生のような優しい生活
やわな私は舞う羽根をつかみ、もう一度空に飛ぼうとする
終わりをつげる花は風とともにとんでいき、私をさらっていく

雨がふっても鳥は飛んでいく
雨はシャワー―穢れを落としていく
翼がしめっても迷わずにとんでいく
全てを抱きしめながら・・・

辛さはいつまでも貴方の心の中
私が押し付けたから
裏切って裏切り返され、そんな生活をくりかえしていた
でも、今の景色は海の上
どちらかがはなしたら落ちてしまうから
喜びよりも翼を大切にして

大きな空へと舞う翼を・・・
臆病を治す翼を・・・

翼をひろげた
風は身体をそっと撫で涙をふきとばす
翼は広いから汚れた私も全てだいてくれた
私は眠るだけ・・・

雨がふっても鳥は飛んでいく
雨はシャワー―穢れを落としていく
翼がしめっても迷わずにとんでいく
全てを抱きしめながら・・・

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公開日 2004/09/06
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コメント 失恋、そして再会、また恋におちる―\そんな様子を、鳥にたとえて書いてみました。
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