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ホントはね・・・
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作詞 歌織 |
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黒い雲が伝ってく あの暗い空の向こうでは
『蒼』が広がってるのかな
あたし達の関係の様
ふたつ伸びてゆく影 繋がる色が切なくなる
『朱』に照らされて離れた
ほんの少し 寂しかった
疲れては 逢いたくなって
逢えなくては 泣きたくなって
ワガママばかりだったあたしのお願い
最後にひとつだけ
もしあたしが泣いたならば 頭を撫でて、
ぎゅっと抱きしめてあやしてね
別れの言葉より辛い
あなたの優しさに
また涙が溢れるけど
失くしてはまた気付く 大事なことの身近さに
伸ばしても届かない腕
馬鹿だね って泣き笑い
寂しくては 逢いたくなって
逢えなくては 泣いてばかりで
迷惑ばかり掛けたあたしの想い
最後に明かすね
くれたのは心地良い腕 優しい言葉
大きなあなたの愛のカタチ
あたしからは何一つも
あげられなかったね
でも 不器用だっただけなんだ
ホントはずっと見てたんだ
でも素っ気無いばかり
寂しい想いをさせたね
あなたのようには出来なかった
歪な愛のカタチ
もうお別れだけど
今更でも
都合良くても
ホントはね・・・
あなたをずっと見てたんだ
愛してたんだ・・・
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